「自社の求人を知ってもらい、応募を集める方法」
今回は「自社の求人を知ってもらい、応募を集める方法」をお伝えします。
自社のホームページに、「採用特設ページ」を作り、動画を入れたり、先輩インタビューを入れたりして、かなり手をかけている。
にもかかわらず、「全然、応募を獲得できてない・・」こういった会社さん、結構、多いです(汗)
ではなぜ、こうなってしまうかというと、
そもそも、その手の込んだ「自社の採用ページ」を、応募者が見ていないから。
つまり、「せっかく手の込んだ求人ページを作った所で、その求人を知ってもらわない事には、意味がない」という事なんです。
だからこそ、今日お伝えする、「自社の求人をしてもらい、応募を集める方法」は、しっかり押さえておかないと、絶対に損します!!!
つまり、いくら自社のホームページにお金をかけて、求人ページを作ったところで、「応募社の導線上に、求人を配置」しないことには、応募は集まらないんです。
最後まで読んでもらえれば、「どうすれば、自社の求人を知ってもらえ、応募が集まるのか」といった方法がわかります。
そもそもの「良い人材」を集める3ステップ!
「良い人材」を獲得するには、次のような3ステップを踏む必要があります。
◎ステップ1:【自社にとっての良い人材】を明確にする。
◎ステップ2:その「良い人材」に向けて、【ラブレターのような求人原稿を書く】
◎ステップ3:そうして作った求人原稿を、【たくさんの人に知ってもらうルートに、露出する】
今日は、その中でも、
◎ステップ3そうして作った求人原稿を、【たくさんの人に知ってもらうルートに、露出する】
こちらをクローズアップしていきます。
早速、結論!!!
求人をたくさんの人に知ってもらうには、「今の求職者が仕事を探すルート上に、自社の求人を配置する」
こういった対策が必要になります。
では、「今の求職者はどうやって仕事を探すのか?」
それは、「ハローワークには行かず、スマホで求人を探している」というルートになります。
つまり、求職者は、自分のスマホで、グーグルやヤフーにアクセスし、「大阪 営業 求人」といった検索をしています。
そして、その結果、一番上位に表示された「インディード」にたどりつく。
その後、インディードの中で、求人原稿を物色する。
こういった流れになります。
だからこそ、こういった「求職者の職探しの動き」のルート上に、自社の求人を配置しておかないことには、自社の求人を知ってもらう事が出来ないんです。
実際、求人広告会社もインディードを使ってる
マイナビさん、リクナビさんといった大手の求人広告会社さんも、インディードを使って、求人を集めています。
「えっ?マイナビのページで集めているんじゃないの?」って思いますよね。
もちろん、求人広告会社さんのページ上でも、応募者を集めています。
ですが、グーグルやヤフーで検索した時に、上位表示されるのが「インディード」ということもあり、求職者が圧倒的に集まるのが「インディード」という現実があるため、求人広告会社さんも、「インディード」を使って応募を集めているんです。
こういう現実があるからこそ、「自社の求人をインディードを上手く使って露出する」という戦略が重要になってきます。
インディードに連動する自社採用サイトが便利
とはいえ、自社の採用サイトを、インディードに掲載するには、審査があります。
具体的には、
・求人タイトル、職種、給与、勤務地が記載されていること
・求人詳細ページには、1URLに2つ以上の雇用形態や職種名が記載されていないこと
・仕事一覧ページがあること
・応募するボタンから応募に進めること
こういった要件を満たす必要があります。
そして、「インディードから自社の採用ページを、クローリング(定期的に吸い上げる)してもらう」といったことも必要となります。
これは、正直、ウェブシステムに強くないと、なかなか厳しかったりしますよね。
そこで、簡単に対応できるのが、「インディードに連動した自社採用サイト構築システム」
これがあると、「自社の求人をインディードにスムーズに掲載できます」
ちなみに、採用定着士では、こういったシステムを使っての支援を行っているので、興味があればご相談ください。
インディードで全て解決するわけじゃない!
もっとも、「インディードを使えば全てOK」というわけじゃありません。
というのも、インディードは、「求人版グーグル」といった感じの、求人情報の集りなので、「大量の求人原稿」の中から、自社の求人に注目してもらわない事には、応募が集まらないからなんです。
なので、自社の求人に注目してもらうために、「魅力的な求人原稿」が必須となってきます。
つまり、
・求職者目線にたった
・応募者のハートをつかむ
・魅力的な求人原稿
これを求人原稿にのせないと、いくらインディードを使っても応募は集まらないんです。
この「魅力的な求人原稿」の書き方については、別の「採用お役立ち情報」で解説しているので、参考にしてみて下さいね。
※直接、メール等で相談いただくのもOKです
「長い期間」求人を掲載するのが効果的
さらに、自社の求人を知ってもらう対策としては、「なるべく長い期間、求人を掲載しておく」というのがポイントとなります。
なぜならば、「本当に良い人材」というのは、普通在職中のため、たまたま自社が求人した「特定の一か月間」じゃ、応募を獲得するのが難しいからなんです。
だからこそ、「帯のように長い期間」求人を出しておく。
そして、「良い人」がくるのを、じっくり待ち続ける。
そうすることで、「本当に欲しい良い人材」と巡り合えます。
例えば、実際、採用難職種の保育士さんでも、長期間求人を掲載すれば、
・月に2人の応募だけしか来ないが、
・1年間掲載すれば24人の応募になる
・その中から、2人獲得すれば、
・倍率が10倍となるので、
・フィットする人を選びやすい
こういった手法がとれ、自社にフィットする人材を獲得することができます。
だからこそ、採用の準備を常日頃から行い、「帯のように長く求人を仕掛けておく」これが大事になってくるんです。
こういった施策を行ってもらえれば、自社の求人を知ってもらえ、応募が増え、良い人材を獲得できるようになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。