今注目の求人媒体「Indeed」を活用する方法
採用定着士&社会保険労務士の藤澤です。
今日は、
「今注目の求人媒体「Indeed」を活用する方法」
についてお伝えします。
これまでのメルマガでは、
おもに採用ホームページをつくるメリットやその効果をあげる方法などについて説明しました。
より多くの求職者を集めるためには、採用ホームページ以外の手段も併用すると効果的です。
採用ホームページ以外の手段はいくつかありますが、現在最も注目されているのは「Indeed」という求人媒体です。
このサービスを上手く活用すると、
非常に多くの求職者にあなたの会社の求人情報を見てもらえる可能性があります。
今回のメルマガを最後まで読んでもらえれば、その秘策がわかります!
採用ホームページ以外の求職者の集め方
まず、求職者を集めるための方法は採用ホームページ以外にも以下のようなものがあります。
・ハローワーク
・折込・フリーペーパー・Webサイトなどの求人広告
・人材紹介
・合同会社説明会
・スタッフからの紹介
・店舗に採用チラシを設置する
・ポスティング
それぞれ、効果があり、全く利用価値が無いものはありません。
例えば、
ハローワークは若年層への訴求力が小さいと思われがちですが、上手く利用すれば、若年層にアピールすることは可能です。
ハローワークと言えば、
「無機質な求人票を閲覧するだけ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、求人票に多くの写真を掲載し会社の雰囲気を伝えることができます。
求職者に広くアピールするためには、いろいろな手段の得意不得意を理解して、上手く活用するのが望ましいです。
その中でも、
現在、特に注目されている求人媒体が「Indeed」です。
今、求職者に一番注目されているのは「Indeed」
テレビCMも頻繁に流れており、使ったことが無くても名前は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
運営する会社もIndeedという名前です。
アメリカ発祥の会社で、世界中でサービスを展開していますが、現在は日本のリクルートが買収し同社の完全子会社となっています。
Indeedのサービス内容を簡単に言うと、「求人情報の検索エンジン」です。
求人サイトや各企業の採用ページなどを巡回し、収集した求人情報を掲載しているサイトです。
ハローワークの情報も掲載されています。
求人情報の掲載元(各企業の採用ホームページなど)へのリンクも設定されており、実際の応募は基本的に掲載元から行うシステムです。
「求人版のGoogle」と言われることもあり、求職者にとって利便性がとても高いサービスです。
検索するだけならだれでも面倒な会員登録をすることなく利用できます。
Indeedは企業にとっても便利なサービス
Indeedは、求職者だけでなく、求人を出す企業にとっても利便性の高いサービスです。
自社のホームページにある求人情報がIndeedに収集され、掲載される場合がありますが、もちろん企業には費用負担は発生しません。
つまり、新たな費用を掛けずに、多くの人が利用するサイトに求人広告が掲載される可能性があります。
また、新規にindeed用に求人原稿を作成し、掲載することもできます。
そして、これも無料で行うことができます。
さらに、より効果を上げたい場合には、広告費を支払い、求職者の目にとどまりやすくすることもできます。
より多くの課金をすれば、検索結果のより上位に表示することができたりします。
そして、これらの費用は、クリック課金制になっています。
そのため、その他の求人媒体のように「掲載するだけで月に数万円を支払う必要がある」、といったことがありません。
無駄な費用の支払いが発生しないため効率が良いシステムです。
このようにIndeedは、求職者、企業のそれぞれにメリットがあります。
求職者は、いろいろなサイトを見に行かなくても求人情報を見つけられますし、企業は、無料か少ない費用で求人情報を多くの求職者に見てもらえます。
Indeedに求人情報を掲載する方法
そこで、Indeedに求人広告を掲載する際の流れを紹介します。
ここで説明するのは概要のみとなりますが、実際に操作をしてみると、迷うことなく進められると思います。
Indeedのサイトはとてもシンプルで、上部に検索キーワードや地域を入力する欄があり、その下に検索結果が表示される構成になっています。
そして、ページの上部に「求人広告掲載」や「求人掲載をご検討の企業様」といった、広告掲載についてのリンクがあります。
リンクのフレーズは、変更される可能性がありますが、同様の意味のリンクは変わらずあるはずです。
そのリンクをクリックすると、まずはアカウントの作成を求められるので、
メールアドレスやパスワードを登録しアカウントを作成しましょう。
なお、GoogleやLINEのアカウントを使用することもできます。
その後、企業情報や求人情報を入力します。
手順は簡単で、順番に表示される入力フォームに従って、必要情報を入力していくだけで完了します。
入力する内容は、一般的な求人原稿と同じく以下のような項目です。
・企業名
・職種名
・勤務地
・具体的な仕事内容
・雇用形態
・給与
過去のメルマガでも記載したように、「求職者が会社に興味を持てて、入社した後の様子をイメージできる内容」であることを意識して入力しましょう。
求人情報を入力する途中で、有料オプションを利用するかどうかを選択できます。
利用しない場合は、特に設定は必要ありません。
有料オプションを利用する場合は、「予算にかかわる設定」と「支払い方法」を入力します。
予算の設定も簡単に設定することができます。
自動調整機能があり、1日にかける予算を設定すれば、その予算内で、Indeed側が最も効率的な運用をしてくれます。
繰り返しになりますが、Indeedの広告費はクリック課金制です。
そのため、求人情報を見られるまでは費用が発生しません。
予算の自動調整機能が便利ですが、もし細かく設定したい場合は、手動でクリック単価や、広告の総予算を設定することもできます。
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以上が、
「今注目の求人媒体「Indeed」を活用する方法」でした。
より求職者の注目を集めて、多くの応募者を獲得するためには、様々な手段を活用するのが望ましいです。
その中で、今、最も注目されている手段が「Indeed」です。
このサービスを上手く使うと、お金をあまりかけずに、非常に多くの人に求人情報を見てもらえる可能性があります。
今回のブログで説明したことを参考にしながら、求職者のことを考えて丁寧に原稿を作成することで、わかりやすい内容になっていくと思います。
無理のない範囲で実施していただくことで、お役に立てましたら嬉しく思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。